Oculus Quest 2を接続して、PC向けのVRコンテンツを楽しむことができる機能「Oculus Link」の無線接続バージョンは「Oculus Air Link」です。PC向けのVRコンテンツを体験したくても、Oculus Air Linkが起動しなくなります。その時はどうすればよいでしょうか?今回の記事は、WindowsのPCでOculus Air Linkが起動しない時の対処法を教えます。
目次
- タスクマネージャーでOculusのプロセスを終了する
- Wifi環境をチェックする
- ドライバーを更新する
- 影響を与えるアプリを終了する
- Oculus デバッグツールでチェックする
- Oculus Questを初期化する
タスクマネージャーでOculusのプロセスを終了する
Oculus Airlinkが起動しない時、一番簡単な対処法はタスクマネージャーでOculusのプロセスを終了することです。終了して再起動すると修復できるケースが多いです。
以下は、タスクマネージャーでOculusのプロセスを終了する手順を紹介します。
1.タスクバーを右クリックして、「タスクマネージャー」をクリックします。
2.Oculusプロセスを右クリックして、「タスクの終了」をクリックします。
3.Oculusソフトウェアを再起動して確認します。
Wifi環境をチェックする
Air LinkのWIふ環境をチェックするのが必要があります。
まず、Wifiの帯域を「5GHz(acもしくはax)」を保証すべきです。ある古いWi-fiルーターであれば、2.4GHzと5GHzの2つの帯域が使用できるようになっていますから、Air Linkが使用できません。
そして、Oculus Air Linkの有効範囲はWi-Fiルーターから約6メートル以内で、ルーターの設置場所はヘッドセットと直線上で遮るものがなく、床から1メートル以上の高さが最適です。
ドライバーを更新する
特にグラフィックドライバーとUSBドライバー、ドライバーが古くなったり、不具合があったり、Oculus Air Linkが起動しないことが発生します。
以下は、ドライバーを更新する二つの方法を紹介します。
自動
ここでは「Driver Easy」を利用する必要があります。
「Driver Easy」とは、PCのドライバー問題を発見して、数多くのドライバーで一番最適なドライバーを選択して、自動的にドライバーを更新できるソフトウェアです。
スキャン機能があり、問題ドライバーを検出することができます。つまり、すべてのドライバーを一つずつ更新する必要がなく、ただ問題ドライバーを更新でき、大幅に時間を節約できます。
その上、Pro版は技術に頼り、繰り返し更新する必要がなく、ただマウスを二回クリックして、すべてのドライバーを更新します。操作が簡単で、手順が少なく、誰でも余裕を持って利用できます。長期的に利用すると、Windows システムの健康を守ります。
各種ドライバーも、一定的にゲームプレイする過程に影響しています。グラフィックドライバーのみならず、別のドライバー問題も解決できます。
以下は、「Driver Easy」で自動的に更新する手順を紹介します。
1.「Driver Easy」をダウンロードして開きます。
2.起動して、「今すぐスキャン」をクリックします。
3.検出されたドライバーがリストに見られます。右下の「すべて更新」をクリックし、ワンクリックで全ての問題ドライバーを更新します。
この機能はPro版の環境で実行します。クリックすると詳しい説明があります。
今アップグレードするか迷っているユーザーのために、短期間ですばらしい無料体験ができる7日間トライアル版を提供しています。終了するまで料金は一切かかりませんので安心してご利用ください。
4.更新が完了すると、ゲームを再起動して確認してください。
無料トライアルはご使用いただいてから8日目に課金が発生します。8日目以降のご利用をご希望でない場合は、キャンセルのお手続きを行っていただけますようお願いいたします。
サポートが必要な場合は、Driver Easyのサポートチーム (support@drivereasy.com)にご連絡ください。
手動
今使っているグラフィクスカードによって、適用可能な最新バージョンのドライバーを選択して、指示に従ってダウンロードしてインストールします。
グラフィクスカードのブランドと型番が忘れたら、以下の方法で識別します。
1.「Win」+「R」を同時に押して、「dxdiag」を入力して「Enter」を押してください。
2.「ディスプレイ」タブを選択して、デバイス欄でメーカーを確認します。
以下よく見られるGPUメーカーのオフィシャルサイトをあげます。
・AMD
インストールが完成すると、パソコンを再起動して確認します。その過程は、時間がかかるので気長にお待ちしております。
影響を与えるアプリを終了する
Oculusソフトウェアに影響するアプリを終了すると、Oculus Air Linkが起動しない問題が修復できるケースが多いです。
以下のソフトウェアが運行すれば、終了してOculusソフトウェアを再起動します。
- Asus GameFirst V
- Geforce Experience
- Lenovo Nerve Sense
- Lenovo Vantage
- McAfee, Avast / AVG / ESET Norton antivirus
- MSI Afterburner
- NordVPN, Bitdefender VPN, PIA, Proton VPN
- Razer Cortex
- Riots Vanguard
- Steam VR
- TeamViewer application
- WebRoot, MalwareBytes
- Windows Xbox Game Bar
Oculus デバッグツールでチェックする
Oculusデバッグツール使用すると、ゲームまたはゲーム体験内でパフォーマンスやデバッグに関する情報を表示できます。Oculus デバッグツールはOculusをインストールする同時にインストールされました。起動するとOculusのトラブルを検測できることがあります。
1.エクスプローラーを開いて、「クイックアクセス」で以下のアクセスを入力して「Enter」キーを押してOculus デバッグツールを探しできます。
「C:\Program Files\Oculus\Support\oculus-diagnostics」
2.「Encode Dynamic Bitrate 」を「Default」に設定します。
「Encode Bitrate (Mbps) 」を「0」に設定します。
Oculus Questを初期化する
この対処法を実行する前に、慎重にお考えください。データが削除されても、Questを初期化すると、問題があるところも削除できます。
以下は、VRセット本体から初期化する手順を紹介します。
1.ヘッドセットの電源ボタンと(ー)音量ボタンを同時に長押ししてオンにします。
2.ヘッドセットに起動画面が読み込まれて、「出荷時設定にリセット」と表示されます。音量ボタンを使って選択して、電源ボタンで決定します。
以上、Oculus Air Linkが起動しない時の対処法を紹介しました。まだ問題があれば、Oculus サポートに相談すると必ず役に立ちます。
快適なPCVRの世界も体験しましょう!